プログラミングのための「独学/STUDY」
プログラミングは(形のない)もの作り
プログラミング言語から始めると、多くの人は2通りに分かれます。一つは、熱中して技術の方向へ邁進し、もう一つは、よくわからないまま終了してしまうのです。どちらも、プログラム作りは意識して勉強していないため、あるとき気が付くのです。アプリケーションを作ろうとしても、「どう作ればいいのかわからない」ことに。そう、もの作りの意識なく、無理矢理コードを書くことでプログラムを作り出すのです。
私がやってきた方法は、全く違います。本を読んでも納得できないため、実際に書いて動かして振る舞いを理解し、書き換えて違いを観察する。それとは別に、プログラムの作り方や考え方を求めながら、実装に力を入れたのです。だからこそ、プログラミング言語に集中する方の欠点がわかります。プログラムの構造や流れという認識がないから。
プログラム作りという、プログラミングで最も重要なことが放置されているのは我慢できないです。
プログラミング言語を学びたいと思ったとき何を思うか
- これって、どこでどう動くのか
- 何ができるのか
- 開発環境はどうなっている
- Webでも使えるらしいがどうすればいいのか
- 実践でどういう使い方をしているのか
- なぜ、そんなに人気があるのか
こんな疑問を抱きながら、ネットで答えを探し求めました。が、自分の期待する答えを得る事はできませんでした。
今さらですが、ググっても求める質が違ったら、見つけられないのです。それでも、何度も何度も検索して答えを求め続けたのですがダメでした。
こういうときは、視点を変えて、再挑戦です。
気になる発言は、簡単、優しいといったキーワード。これまで、そんなものは存在しないという現実を嫌というほど味わっているから。単にコードの行数が短くなることを、簡単だと吹聴する馬鹿げた発言。
自分が思っているだけなら何も問題はないけど、それを周囲に吹聴するのは許しがたい行為だと思っている。
プログラミング言語を選ぶ
プラットフォームやプログラミング言語が指定されている場合選択肢はないです。もし、論理的思考を学ぶなら、自作プログラムを目指すなら、「OS × プラットフォーム × ジャンル」で選びます。
ジャンルとは、論理的思考のためのプログラミング、ターゲット・プログラム(アプリケーション、ツール、プロセス処理、ゲーム、機器制御、など)、ホームページ作り、Excelで動作するプログラムなどを指します。
目的によって「プログラミング言語」を2~3点選んで、開発環境を準備してプログラムを作ってみて絞り込みます。くれぐれも、「簡単」といったキーワードに惑わされないことです。ご自身で確かめてください。これは個人的な意見ですが、「面倒」「手間」はありますが「簡単」な言語というものはないと思います。